

岐阜・愛知研修旅行1日目のお昼に岐阜県美濃市を訪れました。
▼うだつの上がる町並み

長良川鉄道「美濃市駅」から徒歩15分ほどの場所に江戸時代から続く「うだつ」の上がる家が建ち並ぶ町があります。
「うだつが上がらない」という慣用句がありますが、まさにこの「うだつ」を設けた家が建ち並んでいるのです。
▼火事から家を守る防火壁「うだつ」

「うだつ」とは隣家の火事の延焼から自分の家を守るために日本家屋の両サイドに設けられた防火壁のことです。このうだつのてっぺんにはシンプルな笠木ではなく、立派な屋根瓦がかけられていたり、様々なデザインの軒飾りが施されています。
▼様々なデザインのうだつ(軒飾り)

建築当時、このうだつを上げるには費用がかかるとされていて、裕福な家しか設置できなかったそうです。さらには、このうだつが豪華であることが家のステータスの高さを表していたようです。
『うだつがあがらない』・・・いつまでたっても出世ができない。(三省堂 小学国語辞典より)
うだつがたくさん上がっているこの美濃市の町は江戸時代に大繁盛していたのだろうと想像しながら散策しました。