2025.05.28大浦天主堂

  • 長崎研修旅行

    1日目最初の自由見学で「大浦天主堂」を訪れました。

    長崎県長崎市南山手町にあるカトリック教会堂で、1859年に外国人居留地に建てられ、日本に現存する最古の教会建築(ゴシック様式)です。

    1933年に当時の国宝に指定され、その後1953年に文化財保護法に基づき国宝に再度指定されています。

    建設時は現地に居留するカトリック外国人のための施設でしたが、当時日本人には禁教だったキリスト教の潜伏カトリックと神父の出会いの場にもなったそうです。

    また、2025年4月22日逝去されたフランシスコ教皇もローマ教皇としては38年ぶり(2019年11月24日)に訪れた由緒ある施設になります。

      

    ▲参道階段下より望む                  ▲大浦天主堂 正面

    大浦天主堂は白を基調とした外壁で当時の建設状況を考えたら非常に象徴的な建築だったと思います。

    (周囲は赤レンガの建物が多め)

     

    他にもいろんな建物や石碑が境内にあります。

      

    ▲旧長崎大司教館                     ▲信徒発見記念碑

     

      

    ▲教皇ヨハネパウロ二世像                 ▲キリシタン博物館(旧羅典神学校)

     

    大浦天主堂は入口付近が低いヴォールトになっており、内陣にかけて大空間になっており迫力がありました。

    キシリタン博物館には、日本キリストの歴史が細かく掲示されてます。

    基本的に全館内部は写真撮影厳禁ですので、是非現地に足を運んでご覧になってみてください。

     

    長崎市は弊社がある横浜市と非常に共通点が多い街だなと感じました。

    (港町、赤レンガ調の建物、起伏の激しい地形+すさまじい擁壁、国際ターミナル港)

     

    また訪れたい街が増えました。

     

    #たてもの来訪