5月8日・9日の2日間で長崎県へ研修旅行に行ってまいりました。
研修旅行1日目、1つめの見学先は長崎市南山手町にありますグラバー園🌹
グラバー園へのアクセスは2か所あり、坂を登るコースとグラバースカイロードという斜行エレベーターを使って登るコースがあり
斜行エレベーターには乗ったことがなかったので、今回はこちらのルートを選択。
▲階数表示も斜行していました!カワイイ
エレベーターを降りると、長崎港を一望✨
✨✨
受付をすませ、いよいよグラバー園内へ。
▲入場券にはグラバーさんが描かれています🎩
グラバー園とは、1854年に鎖国政策が終わったことにより横浜や長崎など日本各地に開港都市が設けられ、多くの外国人が訪れるようになり
長崎港が開港。その後、長崎に「外国人居留地」がうまれました。
グラバー園の基となった旧グラバー住宅も居留地に建てられた住宅の一つ。
旧グラバー住宅は現存する日本最古の木造洋風建築として重要文化財に登録されています。
今回は旧グラバー住宅の一部を紹介します⌂
▲外観
クローバー型といわれる珍しい平面形状で、玄関を設けずにベランダから出入するバンガロー・タイプ。
▲細格子の木造天井は風通しを考えた湿気対策だったそう。
▲応接室の北に位置する温室
植物を愛するグラバーは、邸宅に寄り添う見事な老松にちなみ、邸宅を「一本松」と呼び親しんでいたのだとか。
現在老松は残っていませんが、温室にあったと言われています。
旧グラバー住宅
建築年:1863年 文久3年、江戸時代末期
建築面積:510.8㎡(主屋)、129.2㎡(附属屋)
構造:木造平屋建、寄棟造、桟瓦葺
グラバー園は今年で開園50周年を迎えられたとのこと。
(コア建築設計工房も今年で50周年を迎えました。)
とても心落ち着く、異国情緒あふれる素敵な場所でした☻